帯状疱疹

帯状疱疹

帯状疱疹

帯状疱疹は、水ぼうそうの既往歴がある人が、疲れやストレスや風邪、老化などによる免疫力の低下によってウイルス性の発疹が出る症状です。
疼痛の後遺症を残すため早期治療が重要です。

原因

帯状疱疹の原因は、「水痘・帯状疱疹ウィルス」です。
過去に水疱瘡に罹患した方、加齢や疲労、ストレスなどによって免疫力が低下することで発症することもあります。

なお、帯状疱疹のウィルスは神経を傷つけながら皮膚に向かっていくことから、皮膚症状が現れる前に痛みが起こることがあるのです。

症状
①初期症状

体の左右どちらかの神経に皮膚の痛みや違和感、痒みなどが生じます。
痛みは神経の炎症によって引き起こされ、皮膚症状と同時か少し遅れて生じることがあります。
「ピリピリ」「ジンジン」といったような痛みであることが多く、「焼け付くような」痛みがあることもあります。

②発疹が出てくる

皮膚の痛みや違和感、痒みが起こった場所に発疹が現れるようになります。
胸や背中、腹部、上半身に現れることが多く、顔面や目の周りに見られることもあります。

③水ぶくれの後に治っていく

発疹は、水ぶくれに変化します。
最初は数ミリのものが数個出てくるだけですが、どんどん数を増やして帯状に分布します。
それが「帯状疱疹」と言われるものになります。

水ぶくれは黒ずんだ色になることや膿がたまることもあり、1週間ほどで破れてかさぶたになります。
3週間前後で治ることがほとんどですが、色素沈着や傷跡が残る可能性もあります。

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