ニキビ
ニキビ
ニキビは皮脂の分泌が多くなる10代にできる思春期ニキビと、乾燥やストレス、不規則な生活習慣などが原因となる大人ニキビに分けられます。
抗生物質や毛穴の詰まりを改善する外用薬で治療を行います。
ビタミン剤や漢方の内服も補助的に治療を行います。
また、スキンケアを改善することも重要です。
原因
ニキビは、毛穴の中に皮脂が溜まることが原因です。
皮脂の分泌が多かったり毛穴の先が詰まることで、皮脂が増え酸素が少なくアクネ菌が増えやすい環境が生まれます。
このアクネ菌は、数が増えると炎症を起こして赤くブツブツしたニキビや膿が溜まったニキビが起こります。
ひどくなると、ケロイド状に盛り上がったり凹んだりすることもあります。
症状
ニキビの症状には、「白ニキビ」と「黒ニキビ」をはじめとした様々なものがあります。
ニキビが進行すると膿疱(のうほう)になったり、さらに進行すると皮膚の下に膿が溜まるような膿腫(のうしゅ)、硬く大きくなる状態(硬結、結節)になったりするため、早め早めに処置しましょう。
注意すべきこと
ニキビは誰もが悩むものです。
基本的にはストレスの少ない規則正しい生活が必要です。
食事や化粧などの制限はないものの、できるだけ刺激したり触ることのないようにしましょう。
女性の場合であれば、ニキビを隠すためのコンシーラーをやめたり、洗顔や保湿を行うようにしましょう。